
目と目を合わせて笑顔であいさつ・生活リズムの確立
0歳時期は、人間の一生の中で、身体も心も、劇的に発達する時期です。首がすわり、手や足の活動を広げ、寝返りから這い這い、お座り、伝い歩き、二足歩行へという見事な変化をわずか一年余りの間に成し遂げていきます。見る、聞く、触れる、味わう、嗅ぐといった五感を培い、快・不快を全身で感じ取って、自分から外界に向かう力を広げていきます。また、夜と昼の食事等の生活リズムを確立し、安心できる環境の中で信頼できる人と目と目を合わせ気持ちを通わせ、喜びを共感していく発達の土台を築く大切な時期です。
個の課題
生活リズムの確立
時間を決めての授乳時間(合間には白湯を。)や睡眠など、月齢に合わせて丁寧に積極的に「生活リズム」を整えてあげましょう。
移動の自由の喜び
楽しく意欲的に這い這いができるように、段差や斜面の工夫をしましょう。

あやすとキャッキャッと笑う子に
「いないいないばー」「まてまて」「たかいたかい」など楽しく(気持ちを通わせて)遊びましょう。
人とのつながり
快、不快を伝える
泣く、笑う。
布パンツ生活。

目と目を合わせて笑顔であいさつ
刺激の強いテレビやビデオ・テープなど機械音は避けて、ゆったりとした肉声であやしましょう。安心できる生活環境と信頼できる大人と(目と目を合わせて)気持ちが通うことを大切に。
